公認会計士ブランディングプロジェクトの取組状況に関する説明会

総務委員会 担当幹事 熊谷 真宏

  7月31日(土)に、公認会計士ブランディングプロジェクトの取組状況に関する説明会が開催された。説明者は日本公認会計士協会本部ブランディングプロジェクトチームの新井達哉常務理事であった。

  本説明会においては、当該プロジェクトが、昨今の社会からの公認会計士の認知度や評価等を踏まえ、公認会計士がどのような存在であるか、またあるべき将来の方向性について検討し、ブランド・アイデンティティを確立し、日本公認会計士協会が行うコミュニケーションについては全てブランディングをベースとして行うこととし、公認会計士(及び公認会計士業界)ブランドの価値向上を達成することを目的としているとの説明があった。

  2013年以来、日本公認会計士協会は「Engage in the Public Interest」というタグラインを用いている。今回協会本部は「中核概念」をもとにタグラインを策定するというアプローチを採用するが、そもそも中核概念とは、ブランドの核となる考え方、公認会計士の固有の価値を定める必要性を指すという説明があった。タグラインは中核概念を凝縮したものであるが、旧来用いられているタグラインは中核概念が設定されていなかったことから、この中核概念を策定し、新たなタグラインを策定するということである。

  当日説明において示された中核概念(案)は、「私たち公認会計士は、高度な倫理観と知見をもって説明責任を果たし、社会の信頼を創ることで、経済成長を通じた持続可能な社会構築に貢献するプロフェッショナルです。」であった。タグラインについては現状検討中との事である。

  説明会出席者からは中核概念の内容においてさまざまな観点から意見が発せられ、会員一人一人が公認会計士の社会的な認知度を高める事へ大きな関心を有していることが感じられた説明会であった。この検討によって策定されたタグラインや中核概念が、将来の公認会計士の社会的な認知度の向上につながることを大いに期待している。

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