マロが行く~その30~冬キャンプに行く③ ~

広報及び業務充実委員会委員長  古川 直磨

  前回は、地震が来たところで、「つづく」としたので、その続きを書きたいと思う。

  地震が来る前から目が覚めて、寝袋のなかでモゾモゾしていたので、揺れがおさまってから、すぐに動くことができた。周囲の安全が確認できたので、お茶を飲みながら、情報収集。少しすると妻からLINE が入る。この時得た情報は自分で集めたものより、妻とのLINE のやり取りで得たものの方が多かった。マンションの23階はそれなりに揺れたようで、アイロン台の上にあったアイロンが下に落ちて、畳に少し傷がついた、とのことであったが、そのくらいだったようだ。なんやかんやLINE をしていると、あっという間に1時間が経ち、お茶もカップで3杯くらい飲んでいて、すっかり目も酔いも覚めた。妻からのLINE では心細い感じが読めた。仕方がない、一度、自宅に帰ることにするか。25時ころ車に乗り(飲み終わったのは前日の18時前)、自宅に向かう。高速に乗ればあっと言う間だろうと思っていたら、通行止め。下道を行き、やっとマンションに着くと、エレベーターが動いていない。23階までの登山。へとへとで自宅に戻ると、妻が一言、「煙臭い。」と。まぁ、少しは安心してもらったようなので良しとしよう。

  その後、少し寝て、再びキャンプ場に戻る。なぜって?それはテントから焚火台から全部そのままで来たからさ。朝もまだ高速は止まっていたので、また下道で行った。着いたら、一緒に行っていた友達がのんびり朝飯を食っていた。それを見て、こっちも朝飯の支度。スペアリブの残りと野菜を茹でて、そこにインスタント麺を入れた。色々あったので、やけに美味かった。30 分くらいぼーっとしてから、管理棟にあるお風呂につかり、また、30分くらいぼーっとして過ごした。真夜中、自宅に戻ったのが夢のようだった。

  気付くと、友達はテントを畳み終わっていたので、それにつられ、バタバタと撤収開始。雪で車をテントサイトの近くまで持って来られなかったから、少しずつ車に荷物を運ぶ。隣のテントはカップル。二人で片付けをしているのを見て、やたらと羨ましく感じ、このキャンプは終わった。


おわり

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