新年の御挨拶

仙台国税局長 日置 重人


  令和3年の年頭に当たり、謹んで新年の御挨拶を申し上げます。

  日本公認会計士協会東北会並びに会員の皆様には、平素から税務行政の円滑な運営に対しまして、深い御理解と多大な御協力を賜り、厚く御礼申し上げます。

  また、新型コロナウイルス感染症により、様々な困難に直面されている皆様に対し、心からお見舞い申し上げます。

  会員の皆様におかれましては、国内外の社会・経済環境が急速に変化する中で、今後とも、監査及び会計の専門家としての使命と職責を果たされ、国民経済の健全な発展に寄与されることを御期待申し上げます。

  さて、年も明け、間もなく確定申告の時期を迎えます。

  令和2年分の確定申告期におきましては、申告書作成会場への来場者の削減のため、これまで以上に、スマートフォン等から簡単に申告ができるe‒Taxの利用を推進しつつ、社会的距離を確保した会場内レイアウトの構築やマスクの着用のほか、手指消毒液の設置やこまめな換気・消毒、入場時の検温など、感染防止等に万全を期すこととしております。

  更に、来場者の皆様の密集を極力避けるため、例年より早い時期から申告相談をお受けする体制を整備するとともに、会場への入場に当たっては、入場できる日時を指定した入場整理券を必要とする仕組みを導入し、当日来場された方に配付するほか、「LINE」を活用してオンラインで事前に発行することも可能といたします。

  会員の皆様には、今後とも、添付書類も含めたe‒Taxの一層の利用促進、特に、スマートフォンを利用したe‒Tax申告について、関与先事業者等の従業員の方々への周知に、御協力を賜りますようお願いいたします。

  また、社会保障・税番号制度につきましては、行政を効率化し、国民の利便性を高め、公平・公正な社会を実現するための重要な社会基盤であることから、番号記載の必要性やマイナンバー提供時の本人確認書類の提示、更には、マイナンバーカードの取得促進について、積極的な周知・広報に取り組んでまいりますので、引き続き、顧問先への適切な指導等につきまして、一層の御協力をお願いいたします。

  税務行政を取り巻く環境は急速に変化しており、経済活動のICT化やグローバル化等はもちろんのこと、新型コロナウイルス感染症への対応等の新たな課題に直面しております。

  こうした大きな変革の流れを意識しながら、引き続き、国民の皆様からの理解と信頼の下、国税庁の使命である「納税者の自発的な納税義務の履行を適正かつ円滑に実現する。」という国税庁の使命の達成に向け、努力してまいります。

  また、社会・経済環境の変化に応じて、申告・納税の手続等における納税者の皆様の利便性向上と課税・徴収事務の効率化・高度化の努力を不断に図り、適正・公平な税務行政の推進に全力で取り組んでまいりますので、日本公認会計士協会東北会並びに会員の皆様には、引き続き、御理解と御協力を賜りますよう、お願い申し上げます。

  最後に、新しい年が、日本公認会計士協会東北会のますますの御発展と会員の皆様の御繁栄の年となりますよう、心から祈念いたしまして、年頭の御挨拶とさせていただきます。


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