定期総会会長挨拶

東北会会長 石沢 裕一


  今回の集団感染拡大により被害、損害を受けられた皆様に心からお見舞い申し上げます。一日も早い終息と平常生活の回復を切に願っております。

  昨年に尾形前会長から引継ぎを受けました事業を滞りなく実施することができ、役員の交代後初めての定期総会を迎えることができました。東北会の委員会運営に携わって頂きました委員及び会員の皆さまのご協力に深く感謝申し上げます。

  今回の新型コロナウィルス感染症は、大企業のみならず中小企業においても事業継続が困難となるケースも相当数予想されます。現在政府による経済対策が順次施行され、金融支援による当面の資金調達がなされているところと思います。これからは2~3年後の返済開始に向けた事業の再構築に基づく事業計画の作成が求められるものと思います。また、中小企業にも資本注入する施策が掲げられていますが、資本注入後の出口戦略として事業計画は不可欠です。中小企業が独力で事業計画を作成することは難しく、私達公認会計士の支援が求められることでしょう。地域経済活性化のために私達は期待に沿うよう支援する必要があります。

  今年度の事業計画に、新たに取り組むべき重点施策として中小企業施策を第1に掲げております。

  社会福祉法人、医療法人、農業協同組合、漁業協同組合等の監査領域の拡大に伴い、監査法人に所属していない中小監査事務所の監査体制の充実に向けた支援も重点施策に取り上げております。また、監査業務を行っていない組織内会計士も増加しており、公認会計士としての職業倫理の遵守の観点及び会員の維持のためには、組織内会計士への支援事業を計画しました。これら重点施策を柱として、これまでの事業も継続しつつ取り組んで行きたいと考えております。

  今後の2事業年度が実ある事業となりますよう、会員皆様のご協力をお願い申し上げます。


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