東北会臨時総会エクスカーション

青森県会 今 孝彰

 

  令和元年9月7日(土)、今年度の東北会臨時総会のエクスカーションに参加しました。その様子について皆さまにご報告いたします。

  今年度のエクスカーションは、開催地である浅虫温泉を出発し、青森市内の観光スポットを回ったのち、青森ベイエリアへと向かうルートでした。

  最初の目的地は、八甲田雪中行軍遭難資料館でした。この資料館は、明治35年、青森歩兵第五連隊が青森から八甲田山への雪中行軍を実施したところ、総勢210名の隊員のうち199名の犠牲者を出した惨劇について、当時の状況や事故の詳細を示す資料を保存、展示している資料館です。数多くの犠牲者を出した原因として事前準備の不足や計画立案時の見通しの甘さ、指揮系統の混乱などが語られていましたが、いろいろなことを考えさせられる施設でした。

  その後は、三内丸山遺跡と青森県立美術館を観光しました。三内丸山遺跡は、紀元前約3,900年から紀元前2,200年ころの、縄文時代前期から中期の遺跡です。近年は「北海道・北東北の縄文遺跡群」として世界遺産登録を目指し、様々な環境整備を行っています。

  県立美術館にはいろいろな作品が展示されていますが、一番の目玉はシャガールの「アレコ」全4作品完全展示かと思います。縦・横21m、高さ19mの4層吹き抜けの大空間に、バレエ「アレコ」のための大きな背景画が展示されています。広大な空間いっぱいに広がる背景画は、圧巻の迫力でした。三内丸山遺跡から県立美術館のエリアはいろいろな見どころがありましたが、皆様それぞれの興味関心に応じてお楽しみいただけたご様子でした。

  昼食をはさんで午後は青森ベイエリアに移動しました。ここでは、本番のねぶた祭で運行されたねぶたを展示している、ねぶたの家ワ・ラッセや、青森県産リンゴを原料にしたシードル工房兼お土産屋のA-FACTORY、そして青函連絡船メモリアルシップ八甲田丸をお楽しみいただきました。八甲田丸は予想以上に内部が広く、想定以上に歩くことになるため、集合時間が近くなってから入場したために、最後はかなり早歩きで見学することとなった方もいたようです。

  残念ながら十分な時間をとることができなかった施設もありましたが、ご参加いただいた皆様に楽しめていただけたなら幸いです。お忙しい中ご参加いただいた東北会会員の皆様、どうもありがとうございました。

  また今回は青森市内のみの観光となりましたが、青森県内にはまだまだ見どころはたくさんありますので、機会がありましたらまた青森県に足をお運びいただけますと幸いです。

以上

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