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 東北CPAニュース

北海道会との交流会に参加して

東北会幹事 赤石 雅英

 平成29年9月1日(金)〜2日(土)に札幌市で開催された、東北会と北海道会の交流会に参加した。北海道を訪問したのはかなり久しぶりで、札幌駅前の景色も自分の記憶とは少々違って見えた。

 今回の交流会では、一昨年の岩手県遠野市での臨時総会で知己を得た北海道会の役員の方々との再会が楽しみだったが、自分の想像を超えたパワーアップの歓迎ぶりであった。

 札幌グランドホテルで行われた交流会は、富樫正浩北海道会会長による東北会会員歓迎のあいさつで始まった。公認会計士制度の創成期には東北会と北海道会は同一地域会としてスタートし、その後の北海道経済の発展とともに分離し現在に至っているが、その友好関係は綿々と引き継がれている。会長のあいさつにはその歴史に対する感謝の気持ちが述べられていたが、その表情にはそれ以上の歓待の気持ちが表れていた。

 私には北海道に親戚が居て、小さい時から何度か訪問しており、従妹が「内地(ないち)ではそうかもしれないけど……」という言葉を何度も聞いている。北海道では本州のことを「内地」と呼び、北海道独自の文化を持っている。会費制の結婚式が有名だが、内地の東北会に身を置く自分自身は持っていない「歓迎の文化」があるのではないか?この感覚は一昨年の研究大会で初めて沖縄を訪問したときにも感じた。

 交流会に話をもどそう。関根会長の会務報告は恙なく終了し、メイン・イベントの懇親会が始まった。テーブルに並んだ北海道を代表する食材をふんだんに使用した料理に舌鼓を打ちながら、同席の北海道会会員との会話が弾む。現在の北海道はやはり「インバウンド消費」が活発で、その中心は札幌だが特に帯広の経済が拡大中とのこと。帯広は農作物がメインだが、より付加価値の高い農作物が生産されており、比較的若い農業経営者が活躍されているようである。昔は北海道と言えば海産物で、古くは小樽のニシン、釧路のカニやサンマが北海道経済を支えていたはずだが、こちらは地盤沈下が止まらない様子。「北方領土が返還されたとしても、日本経済に対する貢献度合いは高くなさそうだ」などと考えていたら、突然場内が暗くなりアトラクションが始まった。

 北海道会会員によるバンド演奏である。場内スクリーンに映し出された「北斗の拳」の「アタタタター!お前は既に死んでいる」のシーンとともに「ユーアーショック!」の叫び声が…。歌っているのは遠野市の臨時総会で特に親しくなった田中祥孝北海道会総務委員長ではないか。クリスタルキング・ボーカルの「超高音域」を出すなんて、こんな特技があったとは驚きだ。

 驚きはこれで終わらない。ピンクレディの曲が流れだしたと思ったら、なんと関根会長が被り物をかぶって「ユーホー!」。振り付けもカンペキにUFOを歌い出したのだ。歌って踊れる協会会長の登場だ。もしかして関根会長のご先祖は北海道か沖縄ではないですか、これだけの歓迎の文化を身に着けていらっしゃるのだから。

 マジシャンが各テーブルを回り、カードマジック等を披露している。テーブルから驚きの声が上がり、笑い声が聞こえる。大盛会の懇親会は、次期担当会である尾形克彦東北会会長の「来年は東北会が今回に負けずに歓迎いたします」という御礼の言葉と乾杯で終了した。高嶋清彦山形県会長、よろしくお願いいたします。

 懇親会終了後の二次会に出席した。場所はすすきののスナックで、北海道会対東北会の歌合戦となった。軍配は引き分けか?明日はゴルフなので早めの就寝が得策のはずだが、二次会終了後に田中総務委員長に声掛けし、北海道会若手会員二人とともに「夜のすすきの現場往査」に出発。私の要望は「ビートルズ系のライブハウスない?」。スマホで調査し「札幌キャバーンクラブ」へ。高齢の常連客が多い。スローナンバーが始まったと思ったら、カウンターに居た「昔の御嬢さん」が北海道会の若手会員を相手に踊りだす。さすが北海道会、若手と雖も「昔の御嬢さん」のお相手を完璧に務めている。やはり「歓迎の文化」だ。

 すでに時計の針は午前様となっているが、若手から「ラーメン食べましょう」の声が上がり、行きつけと思われるラーメン店へ。店のメニューは中国語、韓国語、英語と日本語の4か国語だ。「インバウンド消費」を実感する。当然に「味噌バターコーンラーメン」を注文したが、若手の一人は「大盛りで!」とのこと。「この時間に大盛りかあ、生ビールと餃子も頼んでるのに、若い人は凄いなあ」と感心した。

 翌日の親善ゴルフ大会、会場は空港に近い「千歳空港カントリークラブ」。ホテルから貸し切りバスで会場へ向かうが、ホテル前の集合時間はAM6:00。目覚ましを二つ掛けていたので遅刻せずに集合場所へ。時間になってもバスが出ないので、どうしたのかと思ったら「スイマセン、幹事の田中総務委員長が少々遅れるようです」とのアナウンス。「スイマセン。悪いのは私です。会場セッティングからアトラクション出場、二次会でかなり疲れているはずなのに、その後の三次会まで付き合わせ、彼はほとんど寝ていないはずです」というお詫びの言葉を言い忘れてしまいました。田中さんゴメンね。ゴルフの結果は優勝三浦正範会員、ベスグロ山下和俊会員ともに北海道会。当然ですね。因みに私はグロス94で15位、田中総務委員長はグロス98で16位でした。来年はもう少し頑張ります。

 たくさんの楽しい思い出と睡眠不足の疲労感を抱えて千歳空港へ。来年の山形県での交流会でまた北海道会の皆様とお会いできることを楽しみにしています。東北会の皆様、出来るだけ多くの会員の参加で、北海道会の皆様を歓迎いたしましょう!

以上


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